損益分岐点計算


たまには経営者っぽいことしなければ会社はうまくいかないので「損益分岐点計算」してます。廃棄物処理業者って材料費とか外注費とかないから普通の会社より諸費用が無い分簡単に計算が出来ます。まあそんなこともあってこの業界の経営やってますが。。

私の考えでは「損益分岐点計算」って赤字になるぎりぎりの売上金額を割り出すことで現実的な目標売上金額を設定するために使うツールです。費用から逆算して売上を計算するので現実的な数字になるので実際と変わらない数字が出てきます。計算して出た損益分岐点から今期の売上予定金額の差を割り出し、不足の事態に対してのストレスをかけより現実的な売上金額を割り出します。

「損益分岐点計算」は非常に大事で「売上100万円にたいしてどれだけに費用がかかったいるのか。」が瞬時に割り出せます。これを各工事ごとに行えば普通は毎回利益出るようになります。

銀行員時代に色々な会社の損益分岐点を計算させてもらったおかげで今では自分の会社で予定通りに売上、利益目標を達成できてます。損益分岐点計算なんて「机上の空論」だと思っている方多いと思いますがグループや子会社などがなく、売上構成が不特定多数の顧客である中小企業では絶対的に大事なスキルです。

廃棄物処理は渋谷の信太商店へ