リサイクル事業

再生資源リサイクル

これまで一般廃棄物・産業廃棄物として排出してきた廃棄物を有価物・再生資源として細分化・処理する取り組みです。

  • 有価物・再生資源となり得るものをリスト化し、回収・運搬致します。
  • ゴミ箱の設置数は品目の数により増設が可能です。
  • 有価物・再生資源となったものを収集・運搬する際は当社、もしくは渋谷区リサイクル事業協同組合組合員が渋谷区内の再生資源処理施設へと運搬することでコストを抑えることが可能です。
  • リサイクルへの意識の高いお客様への社会的な活動のお手伝いとなることを目的としています。

再生資源とは

再生資源とは一般的にはリサイクル可能な資源のことです。
現在渋谷区内でリサイクルされているものは主にびん・缶・紙・ペットボトルです。
そのほかにも廃プラスチック・廃油・食品トレーなどがありますが、区の保有施設での回収が主でまだ広がっておりません。
弊社では現在主にリサイクルされているびん・缶・紙・ペットボトルを主に取り扱っております。

リサイクル可能品目

主要品目について解説いたします。

びん

びんのリサイクルは明治時代より一升びん、ビールびんで行われてきました。
当時のリサイクル方法は洗って再利用するリターナブル方式を採用。
現在びん製品の多様化でリターナブル方式のほかに一度カレット(細かく砕く)にしてリサイクルするワンウェイびんの方法があります。
リサイクル率は70%となっております。
※グラスは耐熱性のものが多くびんと一緒にリサイクルはできません。

缶は素材によってスチール缶、アルミ缶と分かれます。
缶は何度でもリサイクル可能であることが特徴です。素材自体は何度も溶かして使うことができます。
また、びんのように割れることもありません。そのため簡易な包装でも運搬することが可能です。
リサイクル率はアルミ、スチール缶共に90%近くとなっております。

紙はダンボール、雑誌、新聞、紙パックと分かれます。
ダンボール、雑誌、新聞のリサイクル率は90%程度、紙パックは40%程度のリサイクル率となっております。
現在紙の全体的なリサイクル率は80%近くなっており、国内の需要(古紙利用率約60%)だけでは供給過剰となるため中国向けの輸出が進んでいます。

ペットボトル

びん、缶の代替品として普及しました。ペットボトルの特徴は軽くて丈夫なことです。
圧縮することで大幅に減容(ベール)できるのですが、びん、缶、紙と比べると軽く、また再生資源としての価格も安いことからリサイクル率は70%となっております。
※ペットボトルのふた、ラベルはプラスチックとして別々にリサイクルされます。

上記、リサイクル品以外にもリサイクル可能な品目があります。

リサイクル可能品一覧

産廃物買い取り価格表(平成22年7月23日現在)

番号 品目 単価(キロ当たり)
01 特号銅線 500円
02 2号 450円
03 外胴 400円
04 砲金 360円
05 真鍮 330円
06 込中 320円
07 被覆線(銅分40パーセント以上) 180円
08 被覆線(銅分40パーセント未満) 90円
01 エアコン 60円
02 トランス 50円
03 モーター 40円
04 工業系雑品 20円
05 家電系雑品 10円
01 アルミ(ビスなし) 140円
02 アルミ(ビス付き) 100円
03 アルミ(ダイカスト) 120円
04 アルミ(雑品) 100円
05 アルミ(鉄つき銅ラジエータ) 220円
06 アルミ(鉄なし銅ラジエータ) 250円
07 アルミ(新切) 120円
08 アルミ(新切)※ジュラ、ビニール付き 100円
09 アルミ缶(プレス) 100円
10 アルミ缶(バラ) 90円
01 ステンレス 140円
01 鉄くず 15円
02 ガス材(大型機械類) 10円
03 スチール缶(プレス) 15円
04 スチール缶(バラ) 7円
05 自転車 3円

ご利用までの流れ