今の我が社を戦国時代で例えると・・・。


ふと、今の我が社を状況を戦国時代で例えるとどうなるかと考えてみました。

時期的に関ヶ原の合戦前後ということに設定すると2大大名家の徳川は春江で豊臣は要興業でしょう。(実在する会社です。)

この2大勢力は日増しに大きくなっていてほかの弱小企業を呑みこんでいきます。(実際に要興業に潰された会社の従業員が我が社に求職に来ました。)もちろん他の勢力は対抗するのですが規模に敵わずことごとく潰されます。

その後2大勢力のどちらにつくかが問題になってきます。(実際に2大勢力の下請けに甘んじる業者も多い)

ここで戦えば善戦したとしても潰されます。軍門に下れば創業90年の我が社の歴史は途絶えます。ではどうすれば戦国時代を生き残っていけるのか・・・。

それは弱小であることを最大限生かし、大企業がやらないことに特化すること。つまり特殊な廃棄物や、重量のある廃棄物、リサイクルが困難な廃棄物のリサイクルなどなど・・・・。大手は効率を求めるあまり個々の技術的なレベルが低いのです。(実際に大手で断られた仕事がうちに回ってくるケースが多い)

老舗の廃棄物処理業者が次々と大手に狙われている現在、うちみたいに新参者は同じ轍を踏まないようにやるしかありません。

まあ今回行った代々木公園のイベントでの廃棄物処理も当初春江がすべて行う予定でしたが効率的なリサイクル提案を行い、うちが半分取ったという意味ではやり方は間違っていないのかもしれません。

これからもうちの専門性を生かしてゲリラ的に大手の仕事を狙っていきます。

金庫の処分は信太商店へ