群馬の名湯


金曜日に仕事が終わってから車で伊香保温泉に直行。伊香保温泉に一泊した後に四万温泉に移動して温泉に入浴。充実した週末を過ごさせていただきました。
伊香保は都内からでも1時間半で行ける身近な温泉ですが近年は観光客が減少傾向にあるようです。温泉好きのため以前から伊香保は良く訪れる場所でしたが日に日に寂れている気がします。
四万温泉は伊香保からさらに1時間群馬の奥地に入るため今でもノスラルジックな温泉街が残っています。写真は群馬県の重要文化財「積善館」前。
伊香保温泉はバブル時にアクセスの良さから熱海と並んで社員旅行の定番的な扱いであったため大箱の宿泊施設が多く、騒々しいイメージを作ってしまったのが今になって響いている気がします。湧出量が少ないため偽装温泉でも話題になりました。
四万温泉はそもそもアクセスが悪いので大きな宿泊施設は数えるほどしかなく、湧出量と源泉数、渓流で獲れる地元の川魚や山で取れる山菜、きのこを売りにしています。
どちらも群馬の名湯「草津」には基本スペック的(湧出量、源泉数)に勝てないため、互いに良いところを出し合って疲れを癒す温泉としての本来の形を追求していただきたいものです。
ちなみに私は各温泉地を巡る「湯めぐり手形」的なものを作って3日間くらいでどこの温泉に泊ってもよし、日帰り入浴し放題などのプランを作っても良いと思いました。前橋から半径1時間圏内に少なくとも5カ所は名湯ありますしね。
四万温泉