倒壊したゴルフ場の支柱


昨日は市原市の工業地帯で酸素を使ったガス切り作業と大型重機による解体作業を行っていました。
近くにテレビで連日報道しているゴルフ場があったので見てきました。支柱は風で倒れたように見えますが基礎部分が腐朽しているので老朽化によるものもあったように見えました。
誰の責任なのか補償問題で手付かずになっているそうですが、早めに撤去しなければ家は風雨によって補修不可能になるでしょうから自治体で代執行してしまったほうが良いと思います。撤去は2日ほどあればできるレベルです。
今回の台風で課題になったのは林業関係者が少なくなって手つかずになった山林問題です。杉はしっかり手入れすれば台風で折れたりはしないものです。間伐を適切に行わないので病気になったり、育ちが悪くなるので風で倒れるのです。
これからも台風は多く発生します。異常気象が解消することは今のところなさそうです。
このような被害を出さないためにも国産の木材を利用できる環境を日本全体で考えて林業に就業してくれる若者をたくさん集める必要がありそうです。
林業関係者が多くいれば今回の倒木処理などすぐに片づけられると思います。倒木撤去は専門家でないと難しいのです。
うちは特殊伐採を主にやっていますが採算が合うのであれば林業も将来的には面白いと思います。ただ今は伐っても伐ってももうからないそうなので林業は出来ませんね。
薪ストーブなんかも普及させてうまく木材と付き合っていきたいものです。
今回の台風で被災された方で倒木でお困りの方はぜひお電話ください。平日は休みなく働いているほど忙しい当社ですが少しお待ちいただけるのであればボランティアで倒木撤去させていただきます。
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