石の重さの計算方法


今回はお仕事の話です。
前からよくご質問いただきます一つに「石の重さをどのようにすれば計算できるのか」というのがあります。
こちらは信太商店にご用命頂かなくても趣味的に教えてほしいという方からもたまにお問い合わせいただくので経験から基づいたある程度正確に重量が出る方法をお伝えいたします。
石の重さを計るにはまず容積の計算を使う
対象となる石を上から見てまず面積を出してみてください。平らな部分の面積で結構です。その後石の高さを掛けてください。
例えば縦横が50㎝×100㎝の石ですと面積は0.5㎡になります。高さが40㎝あったとしたら0.5×0.4=0.20㎥であることが分かると思います。
そして大抵の石は丸かったり角が取れてますので0.20㎥に0.8を掛けてください。こちらは角が取れていたり、丸くなってなくなっている部分を面積から20%引くという意味です。
すると0.16㎥になると思います。
こちらが石の容積になります。そしてこの石の容積に石の比重を掛けます。
石の比重とは水に対してどの程度重いかということです。大抵の石は水より重いです。関東でみられる石は大抵比重が水1に対して2.5ほどあります。
その比重を掛けてみましょう。
0.16×2.5で0.40となります。この0.40が石の重さになります。
単位はtになるので0.40t。つまり400㎏となります。
信太商店に依頼する際はここまでお客様で計算していただく必要がありません。
基本的には石の写真を先ず頂きたいです。理由としては石の種類を知るためです。関東でみられる石では「伊豆石」や「四国赤石」「鞍馬石」「秩父青石」「三波石」「多胡石」など色々な地域の石がありますが写真である程度判断して比重を割り出します。石の種類によってはかなり比重が異なりますので色が分かるように写真を撮っていただきたいです。
つぎに石が置いてある場所から道路までの距離。
こちらはクレーンが使用できるのか、どの程度の移動距離が必要なのかを知るためです。
石は5m移動するだけでもかなりの重労働になるため道路から近ければ近いほど簡単です。
最後に石のサイズです。これは石が大きすぎで近づくのが危ないなどありましたら隣に自転車とか煙草の箱とか大きさが分かる物でもおいてもらって写真を撮っていただければ結構です。
その他クレーンを使う際に架線(電線)がないかなど余裕があれば見て頂きたいです。
あとのご不明な点はメールでも電話でもいただければお答えいたします。