金庫の移動に必要な道具や、業者に移動を依頼する時の費用相場
  • 自宅の1階から2階に金庫を移動させたい
  • 現在の事業所から引っ越し先の事業所まで金庫を移動させたい
  • 自分で金庫を移動させる方法を知りたい

この記事ではご覧のような要望や疑問を解消するために、自宅の金庫や事業用金庫を移動させるときの費用やおすすめの業者情報を詳しくまとめました。

また、自分で金庫を移動させる場合にはどうすれば良いのか?何に注意すれば良いのか?といった部分も解説していますので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

金庫の移動は専門業者に任せるのがベスト

先に結論から伝えておきますが、金庫の移動を考えている場合は専門業者に任せるのがベストです。
ある程度の大きさ・重さの金庫を移動させるときには色々と準備が必要であり、自分で何とか移動させようと画策しても無駄な時間やコストが掛かってしまいます。

もちろん専門業者に頼めば費用は発生しますが、時間的かつ精神的なストレスはいっさい掛かりません。
特に事業用金庫の場合「自ら金庫を移動させるための時間と労力」を普段の業務に使えるので、結果として専門業者に頼んだ方がコスパが良いと言えます。

自分で金庫を移動させる方法

一般的な男性が持ちあげられる重さというのは大体25kg~35kgくらいです。
これを踏まえると重量60kg~70kgまでの金庫なら男性2人で運び出せる計算となります。

ここでは自分たちで金庫を移動させる方法やその際の注意点をまとめましたので参考にしてみてください。

【小型】手作業で金庫を移動させる

重量60kg前後の小型金庫を手作業で移動させる方法としては以下3つのものが挙げられます。

  • 男性2~3人で金庫を持ち上げて移動させる
  • 段ボールや毛布など滑りやすいものの上に金庫を乗せて移動させる
  • 金庫を台車に乗せて移動させる

比較的軽い金庫なら男性2~3人で持ち上げ、そのまま運搬することが可能です。
2~3人では力が足りず、なおかつ移動距離が短い場合は段ボールやタオルなどの上に金庫を乗せ、引きずる形で金庫を移動させていきます。

移動距離が長い場合は耐荷重制限を満たす台車を使って金庫を運んでみましょう。

なお、どの方法を取るにしても、まずは「移動先にちゃんと金庫が置けるのか」「運搬経路に障害物はないか」の確認が必須です。

また、金庫を持ち上げる際にはギックリ腰への注意と落下した場合の対策(安全靴を履くなど)も考えておいてください。

【中型~大型】金庫運搬用のリフトなどを使う

男性2~3人でも持ち上げられないような中型~大型の金庫を移動させる場合は専用の道具を使います。
具体的に使用するのは「ハンドリフト」や「パレットトラック」と呼ばれるものです。

どちらも基本的な仕組みは同じで、フォークリフトのツメに当たる部分を金庫の下に差し込み、そのまま金庫を持ち上げる形となります。

こうした道具を使えば重量60kg~70kg以上の金庫でも自分たちで運ぶことが可能です。
ただし、使い慣れていない道具を使用して金庫を移動させることになるので、細心の注意を払う必要があります。

また、道具の購入費用や金庫の落下リスクなどもデメリットとして挙げられます。

補足:自分で金庫を移動させる際の注意点

自分たちで金庫を移動させる際の注意点は以下の通りです。

  • 床や壁に傷を付けないために養生シートを張っておく
  • 運搬経路上の扉のサイズと開き方をチェックしておく
  • ケガの予防・対策を考えておく

重たい金庫を自力で移動させる場合は、床や壁に養生シートを張っておきましょう。
素人の作業となりますので、床や壁に金庫がぶつかり傷が付いてしまう可能性が十分あります。

また、金庫を運ぶ経路上にある扉のサイズと開き方はしっかりとチェックしておいてください。
扉より金庫の方が大きいとすべてが徒労に終わります。

さらに滑り止め付きの軍手や安全靴を用意し、手や足にケガを負わないための対策を講じることも必要です。

なお、金庫の運搬経路に階段が含まれている場合は危険性が一気に高まるので、素直に専門業者まで依頼を出してください。

金庫の移動に掛かる費用・相場

金庫の移動に掛かる費用・相場はご覧の通りです。

重量 費用相場
100kg未満 およそ15,000円~30,000円
200kg未満 およそ25,000円~40,000円
300㎏未満 およそ35,000円~60,000円
400kg未満 およそ45,000円~80,000円
400kg以上 およそ50,000円~

こちらは金庫の移動に掛かる「基本料金」の参考例です。
移動元・移動先の環境やエレベーターの有無などによっては別途オプション料金が掛かりますので、あらかじめ理解しておいてください。

金庫の移動を業者に任せるときの事前準備

ここからは金庫の移動を専門の業者に任せるときの事前準備をご紹介していきます。

金庫の種類(家庭用・業務用)や大きさを調べる

専門業者に金庫の移動を依頼する際は大抵「金庫の種類」「寸法」「重量」を聞かれますので、事前に調べておきましょう。

ちなみに金庫の種類は大きく分けて2つあります。

  • 火事が起きても中身を守ってくれるのが「耐火金庫」
  • 耐火性能に加え持ち去りの防止効果を備えているのが「防盗金庫」

家庭用金庫としてもよく使われているのは耐火金庫の方です。
対して、金庫をそのまま持ち去られてしまうことを防止するために「大型かつ重く設計されている」ものが防盗金庫となります。

防盗金庫の方が重量もあることから費用が高くなりがちです。

金庫の設置場所と移動先の詳細をまとめておく

移動させたい金庫が置かれている場所、また移動先の環境(エレベーターの有無、ドアの広さなど)によっても作業内容が変わるため、専門業者に依頼するときは事前に詳細をまとめておきましょう。

仮に新しい設置場所まで金庫を移動する際「通常の経路ではなく窓から金庫を運び入れる」といったことになるとクレーン代などが掛かってきます。

このあたりの伝達に不備があると後から追加料金が発生してしまうので、経路や周辺環境のチェックはしっかりとしておいてください。

金庫の移動業者に見積もりを取る

専門業者に依頼するときは必ず見積もりを取っておきましょう。

これには、あとから色々と料金を追加されてしまうことを防ぐ意味合いがあります。

相談事例をみると、インターネットやチラシ等の広告をきっかけに、「安価な定額パックを申し込んだはずが、作業終了後に高額な料金を請求された」「トラック詰め放題プランで依頼したが、当日荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われた」など、消費者が広告を見て認識していたプラン内容と、実際の料金やサービスが大きく異なりトラブルになっています。

不要品回収サービスのトラブル|国民生活センター

金庫の移動や不要品の回収をおこなう業者の中には悪質なところもあります。
上記は国民生活センターに寄せられたトラブル事例となりますが、あとから揉めないためにも見積もりや契約書を作っておくことが重要と言えます。

また、依頼しようと考えている業者の評判や口コミも合わせて確認しておきましょう。

金庫移動に掛かる費用や業者に関してよくある質問

ここでは金庫の移動に掛かる費用や業者に関してよくある質問に答えていきます。

金庫の移動を引っ越し業者に頼むことはできる?

依頼できなくもありませんが、引っ越し業者によっては対応していないところもありますので事前の確認が必要です。

また、引っ越し業者に依頼することには「数百キロあるような金庫を移動させるための道具・経験が不十分」といったデメリットもあります。

そのほか、選ぶ引っ越し業者によっては割高になる可能性があるため積極的にはおすすめしません。

移動させる金庫の重量が分からない場合は?

金庫自体の重さが分からない場合は、金庫のメーカーに型番などを伝えて調べてもらいましょう。

もしくは金庫を購入した店舗やホームセンターに問い合わせるといった方法もあります。

金庫に移動に必要な道具はレンタルできる?

ネット上を探せば台車やハンドリフトをレンタルしている業者を見つけられます。
ただし、重量60kg~70kg以上の金庫を素人が移動させるのは危険です。

仮にレンタルの方がコスト的に安くても、自身のケガや物件の破損リスクを考えた場合、専門業者へ依頼することをおすすめします。

金庫の移動を依頼するなら専門業者の「信太商店」がおすすめ

金庫の移動を検討している方は「信太商店」までご連絡をください。
当社は家庭用金庫から業務用金庫まで、あらゆる金庫の運搬・処分に対応しています。

もちろん「移動距離が長い」「運搬経路が複雑」といった場合でも十分に対処が可能です。

信太商店の会社情報

事業者名 信太商店
所在地 東京都渋谷区富ヶ谷2-5-6
電話番号 0120-937-277(フリーダイヤル)
主要取引先 NHK、防衛省、ヤマト運輸株式会社、JAXA、海洋研究開発機構など多数
産業廃棄物収集運搬業/営業許可
  • 東京都許可 第1300154938号
  • 千葉県許可 第1200154938号
  • 埼玉県許可 第1100154938号
  • 神奈川県許可 第1400154938号
  • 群馬県許可 第01000154938号
  • 栃木県許可 第00900154938号
  • 茨城県許可 第008011154938号
  • 静岡県許可 第02201154938号
公式URL https://www.shida-eco.com/

当社は東京・渋谷区に本社を構える産業廃棄物収集運搬業者です。
関東一都六県に加え静岡県における正式な認可を受けて営業をしています。

家庭用・業務用問わず不要品の回収を中心におこなっていますが、金庫の移動作業も受け付けています。

なお、信太商店ではお客様のご要望に合ったプランを提示しておりますので、費用に関して悩み・相談がある場合でも安心です。

信太商店の金庫移動・実績や費用

当社には、これまでに様々な金庫を運搬してきた実績があります。

「重量が数百キロに及ぶ金庫」「窓からしか金庫を搬入・搬出できない環境」といった条件でも問題なく作業がおこなえますので、まずは一度ご相談ください。

相模原市中型金庫の移動と運搬処分

越谷市中型金庫運び出し処分

ちなみに上記はこれまでにおこなってきた作業の一例ですが、料金には処分代も含まれています。
金庫の移動だけなら処分込みより費用を抑えられますので、見積もりの段階で「移動のみ」とお伝えください。

金庫の処分方法については、こちらのページで詳しく解説しています。

信太商店に金庫の移動を依頼するまでの流れ

当社に金庫の移動を依頼するまでの流れは以下の通りです。

  1. 電話・メールなどから問い合わせ
  2. 作業内容の聞き取り(見積もりのご提案)
  3. 必要であれば現地での見積もりを実施
  4. 契約成立
  5. 指定した日時にて作業を実行
電話番号 0120-937-277(フリーダイヤル)
メールアドレス shida@shida-eco.com
見積もり問い合わせフォーム https://www.shida-eco.com/contact

見積もりは完全に無料ですので、お気軽にご連絡ください。
また、当社は「現地を見てから見積もりを取って欲しい」といったご要望にも対応しております。

その際も費用は掛かりませんので、正確な見積もりを提示することが可能です。

まとめ

  • 自力で金庫を移動させることにはケガの危険性や物件の破損リスクがある
  • 金庫の移動は専門業者に任せるのがベスト
  • 関東近郊のご依頼なら「信太商店」がおすすめ

当社ではお客様のニーズに合わせた適切なプラン・作業内容を提案しております。

金庫の移動をしてくれる業者選びに困っている方は、ぜひ信太商店までご相談ください。

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