「切った木を処分する方法や、処分する時の注意点は?」
「木の焼却処分はやっていいの?」
庭の手入れで要らなくなった木が大量に残っていて、処分方法に困っていませんか。
切った木は、ゴミ処理場に持ち込む方法や焼却処分など、処分方法が多く悩みますよね。
この記事では、切った木の処分方法や処分する時の注意点などを紹介します。
目次
切った木の処分方法4選
切った木の処分する方法は4つあります。
回収業者に持って行ってもらう
1つ目の処分方法は回収業者に持って行ってもらうことです。
木は燃やす事ができるので可燃ゴミとして回収業者が持っていってくれます。
普段ゴミを出す時と同じように指定のゴミ袋に入れ、30cm程度に木を切り分けてゴミ袋に収まるようにしましょう。
袋から木が飛び出していると回収してくれる方が持ちにくかったり、手に刺さってしまう事もあるので注意が必要です。
可燃ゴミだからといって必ずしも回収業者にお願いできるわけではありません。一定以上の量を超えてしまうと可燃ゴミとして出せない事もあります。
木を可燃ゴミとして出す際は、自治体のルールを事前に確認しておきましょう。
無償提供や販売する事も可能
切った木は希望者がいれば無償提供する事もできます。
求めているサイズや長さでないと希望者は現れませんが、自分はゴミだと思っていても、欲しい人がいるのです。
最近ではDIYなどで木材を使用している人が多くなってきています。
切った木を自分で加工できれば木材として販売する事も可能です。
伐採と一緒に業者にお願いする
伐採を業者にお願いしている場合、自分で切った木もまとめて処分してくれる業者もいます。
金額は処分する木の量や木の高さなどで金額は変わってきます。
長い木や太い木は、重機を使用することになるためその分金額は高くなります。
自分の依頼したい量が多くて、金額が高いのか不安な方は、事前に見積もりを依頼しておくのがおすすめです。
株式会社信太商店では、2分で無料見積もり即日対応致します。
処分したい木の写真を添付して頂ければ、どれくらいの金額で処分できるかすぐわかるので、お気軽にご相談ください。
ごみ処理場に持ち込む
切った木の処分方法として、ゴミ処理場に持ち込む事もできます。
燃やせるゴミ、可燃粗大ゴミとして持ち込む事が可能です。
「根っこ」・「棕櫚(シュロ)」・「竹」・「紫陽花(アジサイ)の花」・「木材・板類」・「落葉・雑草」は、「資源」にはなりませんので、「燃やせるごみ」・「可燃粗大ごみ」としてクリーンセンターにお持ち込みください。
立川市 クリーンセンター
切った木の処分時に気を付けておきたい3つの注意点
3つの注意点をそれぞれ紹介します。
天気のいい日に処分する
切った木の処分は、天気のいい日に行うようにしましょう。
雨の日にゴミ袋に木を入れて何袋も持ち歩くのは重労働です。
木や葉が濡れていると重くなるため、業者も回収するのが大変になります。
また、木や葉が入った袋は雨に濡れると水を吸収して、持ち上げるだけで水が垂れてきます。
自分自身だけでなく、回収してくれる業者の方のためにも、晴れている日に処分するのがおすすめです。
木が湿っていると害虫が発生する
木が湿っていると、害虫やカビの発生原因になります。
湿った状態の袋を長期保管していると、害虫やカビが発生し、病気やアレルギーの原因となる可能性があります。
害虫やカビを発生させないために、伐採した木は風通しの良いところに保管し、乾燥させておきましょう。
トゲなどがないか確認
切った木を指定袋に入れて回収業者に持って行ってもらう時には、トゲなどに注意してください。
美しい花が咲くバラや、果実が実るミカンの木には、トゲが生えています。
指定袋の外見からでは、木の枝のトゲに気づくことはできません。
何も考えず、袋を持ち上げようとすると手にトゲが刺さってしまい怪我につながります。
切った木の中にトゲがどうしてもある場合は、袋に「トゲがあります」などと書いておいておけば回収業者も気づくので怪我を防ぐ事ができます。
切った木の焼却処分は原則禁止されている
切った木は、農業を営むためのやむを得ない理由であれば焼却処分が可能です。
それ以外の理由であれば焼却処分はおすすめしません。
果樹剪定枝の焼却(野焼き)は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年12月25日法律第137号)」により、農業を営むためにやむを得ない場合を除き原則禁止されています。
果樹剪定枝の適正処理をお願いします|寒河江市公式サイト
焼却処分を行うとしても、周囲の生活環境に悪影響が発生しないように心がけてください。周囲から煙や臭いに関して通報があれば、すぐに中止しないと罰則になることもあるので注意しましょう。
焼却処分をすると一酸化炭素やダイオキシン類などの有害物質が発生します。
農業以外の目的で、木の焼却処分をするのは法律で禁止されています。通報のリスクもあるため、焼却処分しないようにしてください。
切った木の処分をお願いする業者を選ぶ際のポイント
切った木の処分をしてもらう業者の選ぶポイントについて紹介します。
見積もりだけ見て安いからという理由で選んでしまうのはNGです。
見積りが分かりやすい
見積りを見て、どの作業にいくらかかっているのか詳しくチェックしましょう。
金額は切った木の高さや太さなどで変わります。
正確な見積もり金額を出すのは、現場を見て作業をしてみなければ業者でも難しい場合があります。
細かく重機やクレーンの金額まで記載されていればいいのですが、「伐採〇〇円」だけではあまり信用できません。
実際に、作業前と後での見積もりの金額が全然違うパターンがあるため、業者は慎重に選びましょう。
追加料金がない
業者を選ぶ際は、追加料金がない業者を選びましょう。
通常の作業費用とは別に、残った木の根を取り除く費用や処分する費用など、追加料金が発生するケースが報告されています。
思わぬ作業が増えてしまい、どうしても追加料金が発生する事はあります。
しかし、事前にホームページなどで「追加料金なし」と明記されている業者であれば、そのような心配はありません。
業者を選ぶのに困ったら、追加料金があるか無いかもチェックしておきましょう。
業者選びに困ったら株式会社信太商店に連絡
業者選びに困ったら株式会社信太商店にご相談ください。
まとめ
- 切った木の処分方法は様々。
- 自分で処理場に持ち込んでもいい。
- 回収業者にお願いしても大丈夫です。
切った木の量やサイズによって処分方法は変わります。
わからない事や不安があれば、実績のある業者にお願いするのが良いでしょう。
株式会社信太商店では、どんなお客様の小さな要望でも対応させていただきます。
業者選びに困った際は、ぜひ一度ご連絡下さい。
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